2026年1月23日(金)公開!映画『ただいまって言える場所』全情報を一挙公開!
この度、映画『ただいまって言える場所』に […]
月岡 裕人役
Takashi Yamanaka
千花の父・月岡裕人を務めました。子供に対して親としていちばん必要なことは、待つという勇気かもしれない、そう思わせられました。
この映画がこころの居場所を見つけるきっかけになってくれたら嬉しいです。
進藤 実役
Toshinori Omi
黒川 辰徳役
Toshiya Sakai
ただいま、お帰りと声を交わし、朝ごはんや夕ご飯を一緒に食べ、些細な出来事を報告し合う。そんな日常の積み重ねが、家族の絆を静かに強くして行くのかなと、この映画を見終わって思いました。目まぐるしく価値観が変わる現代でも、変わらない温もりは、こうした小さな時間の中にこそ宿っているのだなと強く感じました。
月岡 円香役
Ayumi Ito
責任感が強く仕事熱心なあまり、家庭と仕事の両立が上手くできず、娘や夫に負担をかけている事にも気付けない、とても不器用な母親を演じさせていただきました。
それでも娘には毎日を笑顔でいて欲しくて、躓き傷つかないように、目の前に落ちている石ころをすべて排除して、大切にし過ぎてしまう。
1 番近い存在だからこそ、愛し方、愛の受け取り方を見失ってしまった母と娘。2 組の母娘がどのように再生してゆくのか、是非劇場で見届けていただけたら嬉しいです。
月岡 千花役
Mana Kawaguchi
私が演じた千花は真面目で頑張り屋なのに、周りを気にしすぎてしまい、日々の生活を心から楽しめていないように感じます。
私自身友達は多い方で話すのは好きなのですが、顔色を伺ったり、盛り上げなきゃって無理したりする時もあるので、千花の心に!共感出来ました!また、千花は辛いときほど大切な人に当たって傷つけてしまいますが、私も中学3年生の時、進路のことで母とぶつかり、なかなか謝れず何度もすれ違ってしまって、お互い辛い思いをした経験があります。
勇気を出してまっすぐ向き合うこと、それが千花にとって必要なことだったんじゃないかなと思いました。エリーナとのやりとりを通して自分の本当の気持ちに気づき、色々な葛藤を乗り越える千花の成長を感じて貰えたら嬉しいです。
鈴木愛理さんとは共演シーンが少なかった分、同じ現場の日は沢山話しかけていただき色々なお話しが出来ました。
笑顔がとても素敵で、愛理さんの周りの空気はいつも温かかったです!
朝井 百合子役
Nene Ohtsuka
朝井 えりこ役
Airi Suzuki
今作で私が演じるのは、過去に負った心の傷から引きこもった経験を持ちながらも、現在は学校の先生として奮闘している女性です。
自分が受け持つクラスでも、さまざまな要因から子どもたちが傷つく出来事が起こり、その対応に加え、保護者からの強い要求にも教師として苦心することになります。
平成と令和における不登校の理由の違い、それに付随する家庭環境の違い等が色濃く表れているなと思う中で、どんな形であれ「ただいま」と言える場所があることは、いつだって人の心を支えているのだと感じる作品でした。
テーマ的には考えさせられる部分も多いですが、クスッと笑えたり、温かい気持ちに触れて涙が出たり、そんな一面も持つ作品です。
私は初めて台本を読んだ時、お母さんへの感謝が止まらず、号泣してしまいました。
塚本監督が作り出してくださる温かい空気の中で生み出された、丁寧で繊細な物語。
受け取ってくださった皆様が、大切な誰かに「ありがとう」と「ただいま」を伝えたくなるような時間になると嬉しいです。ぜひ劇場でご覧ください。